おしらせ

本教会の教会員・松島俊也氏による『サイエンスカフェ2024@札幌手稲教会「動物と人間」』を開催します。
詳細は上記のリンク先か、下のチラシ画像からpdfをご確認ください。

年間聖句

彼はわたしたちの患いを負い、わたしたちの病を担った。
【新約聖書 マタイによる福音書 8章17節】

礼拝案内

礼拝は日曜日10:30から1時間程度です。讃美歌を歌い、聖書を読み、牧師の説教があります。そのほかにも主の祈りを祈り、誕生の祈りがあります。
月に1回は聖餐式(パンと葡萄ジュースをいただく儀式)もあります。最初は少し堅苦しく感じるかもしれませんが、一週間の忙しさの中でゆっくりする時間として過ごすのもありかと思います。
また、キリスト教の要素が詰まった説教は、(多分)他ではなかなか聞けない内容だとも思いますので、それを聞きに来るのもあり、です。

次回礼拝:2024年9月29日(日) 午前10時30分から(1時間程度)
詳細は下記の週報をご確認ください。


今週の週報(PDF)

教会とはどんなところ

★ゆっくり過ごしてください

教会、宗教というと、堅苦しいイメージがどうしてもありますが、意外にも明るく騒がしいのが札幌手稲教会です。
聖書を読んでも笑えませんが、教会の中は笑顔と世間話、食事(コロナで今はなしですが)や歌声に溢れています。無論、そうしなければならないわけではなく、静かに礼拝堂に座っている方もおられれば、ゆっくり聖書や他の書物に目を通す方もおられます。
他にも、聴覚障害者のための手話の学びがあったり、視覚障害者のための聖書・讃美歌も置いてあり、いろんな特徴のある方にゆっくり過ごしていただけるような雰囲気と設備があります。

★要するに…

どんな方がお越しになっても、ゆっくり過ごせるような場所、それが教会です。

教会のイベント

★来てみて分かる楽しいイベント

コロナがある程度終息して、皆が元気に動けるようになれば…の話ですが、バザー開催(食品、衣料、手作り手芸品、がらくた市、わなげコーナーなど)、焼き肉パーティー、キリスト教三大祝祭日(クリスマス、イースター、ペンテコステ)の食事会などを行います。

★今はこれだけ

現在は食事や大勢が集まってのイベントが出来ないために、少人数で集まる聖書を読み祈る会のみを開催しています(毎月第1・3水曜日10:30から1時間程度)。

アクセス

〒006-0814 札幌市手稲区手稲本町2条3丁目3-1

牧師室より

no.555 『耳を澄ませば』

 出かけるとき、常々ワイヤレスイヤホン(無線で耳にはめるタイプ)で音楽を聴く。自慢するわけではないが、私が持つSONY WF-1000XM4はかなり高音質の音を提供してくれる。ゆえに外出時は、電話もできるということも相まって、イヤホンは手放せない。耳にピッタリフィットなのでランニングでも使用する。
 そのワイヤレスイヤホンを誤ってポケットに入れたまま洗濯してしまった。すると、音が格段に落ち、なんだか音楽を聴く気分になれないまま、東京出張の日を迎えた。仕方なく、音楽の代わりに本を読むことにして、東京の電車に乗り、イヤホンなしで町を歩くと、多くの音や会話が聞こえてくる。いつも塞いでいた耳を解放すると、こんなにも多くの音や声が否応なく聞こえてくるのか、と改めて感じた。
 工事音、電車のジョイント音、アナウンス、会話、鳥の鳴き声、赤ん坊の泣き声、笑い声、叫び声、挨拶、その他有りと有らゆる音が耳に入ってくる。都会になればなるほど、音の情報量が多く、なかなか頭の中で処理しきれない。耳元で多くの音が飛び回っているように感じる。「五月蠅い」とはよく言ったものだ。かなり言い得て妙な表現だと感心する。
 だが、そのような中にあり、耳を澄ませば、やはり一番に聞こえてくるのは人の声。私にとってはどうでも良い会話なのだが、ついつい耳を澄ませたりしてしまう。そんな会話でなぜ笑うのだろう、もしかして互いに無理に笑っているだけなのか、と心配してみたりもする。推しの話を延々と繰り返すグループの会話は、知らない単語ばかりで面白かったりする。逆にヒソヒソ話の二人には、会話が聞こえない分、気になってしまう。
 人の数だけ会話があり、話題がある。楽観もあれば、憂鬱もある。悩みもあれば、希望もある。相談もあれば共感もある。人の数だけ、一喜一憂があるということか。
 そういえば、神はすべての人の声を聞いて、思いを知っていると言うではないか。神とは大変な存在だな、と喧騒の中で耳を澄ませている神をイメージできた二日間であった。(K・H)

平和への願い

あらゆる武力を使った争いに反対します。それはキリスト教の教えとは正反対のものです。
今、ロシアがウクライナを攻撃しています。多くの人々の命が奪われています。

札幌手稲教会は、あらゆる命(軍人、民間人、小さき存在)が神から創られた尊いものと考えています。
それらを奪うのは許されない行為です。

改めて書きます。あらゆる武力を使った争いに反対します。
人は愛し愛されるために、誰かを大切にするために生まれてきたのです。
それを忘れてはなりません。

2022年2月27日

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