おしらせ

本教会の教会員・松島俊也氏による『サイエンスカフェ2024@札幌手稲教会「動物と人間」』を開催します。
詳細は上記のリンク先か、下のチラシ画像からpdfをご確認ください。
※10/12(土)の第6回は、12/14(土)に変更となりました※

年間聖句

彼はわたしたちの患いを負い、わたしたちの病を担った。
【新約聖書 マタイによる福音書 8章17節】

礼拝案内

礼拝は日曜日10:30から1時間程度です。讃美歌を歌い、聖書を読み、牧師の説教があります。そのほかにも主の祈りを祈り、誕生の祈りがあります。
月に1回は聖餐式(パンと葡萄ジュースをいただく儀式)もあります。最初は少し堅苦しく感じるかもしれませんが、一週間の忙しさの中でゆっくりする時間として過ごすのもありかと思います。
また、キリスト教の要素が詰まった説教は、(多分)他ではなかなか聞けない内容だとも思いますので、それを聞きに来るのもあり、です。

次回礼拝:2024年11月17日(日) 午前10時30分から(1時間程度)
詳細は下記の週報をご確認ください。


今週の週報(PDF)

教会とはどんなところ

★ゆっくり過ごしてください

教会、宗教というと、堅苦しいイメージがどうしてもありますが、意外にも明るく騒がしいのが札幌手稲教会です。
聖書を読んでも笑えませんが、教会の中は笑顔と世間話、食事(コロナで今はなしですが)や歌声に溢れています。無論、そうしなければならないわけではなく、静かに礼拝堂に座っている方もおられれば、ゆっくり聖書や他の書物に目を通す方もおられます。
他にも、聴覚障害者のための手話の学びがあったり、視覚障害者のための聖書・讃美歌も置いてあり、いろんな特徴のある方にゆっくり過ごしていただけるような雰囲気と設備があります。

★要するに…

どんな方がお越しになっても、ゆっくり過ごせるような場所、それが教会です。

教会のイベント

★来てみて分かる楽しいイベント

コロナがある程度終息して、皆が元気に動けるようになれば…の話ですが、バザー開催(食品、衣料、手作り手芸品、がらくた市、わなげコーナーなど)、焼き肉パーティー、キリスト教三大祝祭日(クリスマス、イースター、ペンテコステ)の食事会などを行います。

★今はこれだけ

現在は食事や大勢が集まってのイベントが出来ないために、少人数で集まる聖書を読み祈る会のみを開催しています(毎月第1・3水曜日10:30から1時間程度)。

アクセス

〒006-0814 札幌市手稲区手稲本町2条3丁目3-1

牧師室より

no.560 『法律と人間』

 北海道猟友会の会員が、ヒグマ駆除を砂川市の依頼で行った際に、発砲した弾が近くの建物に当たる可能性であったとして、北海道公安委員会から猟銃所持の許可を取り消された、というニュースが先日報道された。それを不服として、札幌高裁に提訴したが、訴えを退け、猟友会としてヒグマ駆除を行わないとく方針を近く公表するらしい。
 猟銃にもいろいろあるが、熊用に使われるのは30口径級ライフルである。有効射程距離は30メートル。つまり熊を殺傷するには30メートル以内での発砲が必要。だが、最大到達距離は4000メートル。それは例えば、熊に当たらず、弾が飛ぶと、4キロ先の誰かに当たる可能性がある。この最大射程距離が問題となり、法律に抵触して先述の記事が報道されたのである。ただし、最大射程は理想値であり、弾の種類を選べば短くなる。
 近年、ヒグマは住宅地域にも頻繁に現れる。そのヒグマをわざわざ4キロ四方誰もいない山奥まで誘導して殺傷するという行為は人材も多く使い、精神的にも気の遠くなる作戦。専従のマタギならいざ知らず、仕事と掛け持ちをしている猟友会にとっては、踏んだり蹴ったりであろう。
 法律を遵守するならば、警察や自衛隊、猟友会などが組織を作り、ヒグマ追い込み部隊でも作って行うのが妥当である。だが、そういう現実に見合ったこともしないで、ただ法律に抵触するというだけでは猟友会は納得がいかない、と想像する。ならば、先に法律を変えることも考えるべきではないか。現実と法律のズレが明らかに分かる事例である。
 それは、外国人住民基本法や出入国管理及び難民民定法(通称:入管法)も同じことである。現実と見合っていない法律があることで多くの人々の人生を迷わすことになる。イエスの時代も律法という現実に見合っていない法律で多くの人々が人生を壊された。法律への意識と理解を今一度考え、問うことも必要ではないかと思う今日この頃である。(K・H)

平和への願い

あらゆる武力を使った争いに反対します。それはキリスト教の教えとは正反対のものです。
今、ロシアがウクライナを攻撃しています。多くの人々の命が奪われています。

札幌手稲教会は、あらゆる命(軍人、民間人、小さき存在)が神から創られた尊いものと考えています。
それらを奪うのは許されない行為です。

改めて書きます。あらゆる武力を使った争いに反対します。
人は愛し愛されるために、誰かを大切にするために生まれてきたのです。
それを忘れてはなりません。

2022年2月27日

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