年間聖句
彼はわたしたちの患いを負い、わたしたちの病を担った。
【新約聖書 マタイによる福音書 8章17節】
礼拝案内
礼拝は日曜日10:30から1時間程度です。讃美歌を歌い、聖書を読み、牧師の説教があります。そのほかにも主の祈りを祈り、誕生の祈りがあります。
月に1回は聖餐式(パンと葡萄ジュースをいただく儀式)もあります。最初は少し堅苦しく感じるかもしれませんが、一週間の忙しさの中でゆっくりする時間として過ごすのもありかと思います。
また、キリスト教の要素が詰まった説教は、(多分)他ではなかなか聞けない内容だとも思いますので、それを聞きに来るのもあり、です。
次回礼拝:2025年6月8日(日) 午前10時30分から(1時間程度)
詳細は下記の週報をご確認ください。
今週の週報(PDF)
教会とはどんなところ
★ゆっくり過ごしてください
教会、宗教というと、堅苦しいイメージがどうしてもありますが、意外にも明るく騒がしいのが札幌手稲教会です。
聖書を読んでも笑えませんが、教会の中は笑顔と世間話、食事(コロナで今はなしですが)や歌声に溢れています。無論、そうしなければならないわけではなく、静かに礼拝堂に座っている方もおられれば、ゆっくり聖書や他の書物に目を通す方もおられます。
他にも、聴覚障害者のための手話の学びがあったり、視覚障害者のための聖書・讃美歌も置いてあり、いろんな特徴のある方にゆっくり過ごしていただけるような雰囲気と設備があります。
★要するに…
どんな方がお越しになっても、ゆっくり過ごせるような場所、それが教会です。
教会のイベント
★来てみて分かる楽しいイベント
コロナがある程度終息して、皆が元気に動けるようになれば…の話ですが、バザー開催(食品、衣料、手作り手芸品、がらくた市、わなげコーナーなど)、焼き肉パーティー、キリスト教三大祝祭日(クリスマス、イースター、ペンテコステ)の食事会などを行います。
★今はこれだけ
現在は食事や大勢が集まってのイベントが出来ないために、少人数で集まる聖書を読み祈る会のみを開催しています(毎月第1・3水曜日10:30から1時間程度)。
アクセス
〒006-0814 札幌市手稲区手稲本町2条3丁目3-1
牧師室より
no.576 『理想の……』
毎年、「理想の上司は?」というアンケートがある会社によって行われる。解答方法は芸能人なら誰か、という問いと、どんな特徴の上司であるかという問いである。2024年度の理想の上司男性1位は「内村光良(コメディアン)」、女性1位は「二位は水卜麻実(アナウンサー)」である。
どんな特徴の上司は?の問いで多いのは「自分のモチベーション(やる気)をあげてくれる上司」である。それを読んで私が思ったのは、「それぐらい、自分であげましょうよ」。
上司は自らのスキルアップ(技術向上)のために必要な存在ではあるが、やる気アップのために存在しているのではない、というのが私の考えである。無論、職種によって違うとは思う。
人はそれぞれの生活の中でしんどくなることがあり、それがプライベートや仕事にも影響する。その際、誰かに頼ることも大事だが、いつもそばにいてくれるわけではない。従って、しんどさから解放され、起き上がるモノを自分が持っていると、日々に心を騒がせることがあっても、平常心を保てる。
あるとき友人に、「自分の機嫌を取る方法はあるか」と聞かれた。要するに、平常心を保つ方法は?という問いである。その際に私が答えたのは「ランニング」「電車に乗る」「音楽を聴く」「プロレスを観る」「筋トレ」であった。おお、意外に多くある。自分自身でやる気をアップさせる方法を複数持っていることに驚き、だから多忙で相談ごとや厄介なことが多い生活でもなんとかなっているのか、とも感じた次第である。
心騒がせる世の中で、世知辛い世界で平常心を保つことは困難なのかもしれない。先に機嫌を取る方法を幾つも書いたが、私たちに共通している平常心を保つ方法は礼拝であろう。そこでイエスの話を聞き、讃美歌を歌い、落ち着きを取り戻す。その意味では礼拝は、理想のご機嫌取りかもしれない。(K・H)
平和への願い
あらゆる武力を使った争いに反対します。それはキリスト教の教えとは正反対のものです。
今、ロシアがウクライナを攻撃しています。多くの人々の命が奪われています。
札幌手稲教会は、あらゆる命(軍人、民間人、小さき存在)が神から創られた尊いものと考えています。
それらを奪うのは許されない行為です。
改めて書きます。あらゆる武力を使った争いに反対します。
人は愛し愛されるために、誰かを大切にするために生まれてきたのです。
それを忘れてはなりません。
2022年2月27日
札幌手稲教会のインスタグラムです。